出版サポートをして思ったこと等、語ってみた

わたしはkindleの電子書籍の出版サポートをすることがあります。単に出版までの流れを教えるというより、自分の場合は、文章の添削、書籍全体のデザイン、画像の加工もしたりします(人によって内容は変わりますが)。
その経験を基に、自分なりの考えなど綴ってみたいと思います。

まず大切だと思うことは、依頼者の意向を確り聞くということです。自分の書籍を出版するときと違って、依頼者が望む形をサポートする側は把握していなければなりません。

ミーティングでは、一つ一つ確認をしていきます。細かいところまで。そして、修正点があれば全て言ってもらいます。人って意外と勘違いしていることがあります。確認していくことで、そこが判明したりします。
要するに、コミュニケーションを図りながら作業を進めていくことがひじょうに重要です。

また、単に意向を取り入れるだけではなく、提案もしていきます。このようなサンプルを作ってみたのですがどうでしょう?このようにすると、このような効果が得られますが、いかがですか?このような表現を取り入れてみましたが、どうでしょう?こんな感じのデザインで考えておりますが、いかがですか?等、サポートする側もいいと思うことは提案していくことも大切だと思います。それで依頼者が納得し、気に入れば採用となります。

ともかく、依頼者が満足する書籍にするにはどうしたらいいか?そこを一番に考えていくことが最重要になります。そして、誤字脱字チェックは勿論、文章が重複していないか、わかりやすくなっているか、情景が浮かびやすいか等、何度もチェックし、修正を加えていきます。

そして最終チェックを終えて、やっと出版申請にこぎつけるわけです。出版されたあともちゃんと前頁反映されているか確認します。その他、マーケティング的なこともサポートしたりします(A+コンテンツ作成や、SNSで書籍を紹介する等)。

次の記事で、実際自分が出版サポートさせていただいた書籍の紹介をしたいと思います。