出会いと別れについて語ってみた
この世に数多ある出会いと別れ。生き別れたり、死に別れたり。無数にあることでしょう。
ときには、耐えられない!辛すぎる!と思う別れもあると思います。しかし、何故別れがくるのでしょう。
それは、新たに出会う為。そうは言っても辛いものは辛いですよね。別れの絶望感は耐え難い苦悩を伴います。
ツインレイって言葉、よく聞きますよね。学びや成長を得るために出会う二人。このツインレイが不思議なのは、離れていても一緒にいる感覚があることです。気持ちが通じ合ってるような感覚です。一緒にいると出来ない学びや成長を得るために、離れる期間もあります。俗にいう、サイレント期間ですね。サイレント期間は数日から数週間で終わる場合もあるし、人によっては何年も再会出来なかったりします。
男性がランナー(逃げる人)女性がチェイサー(追いかける人)になることが多いようですが、逆もあります。
チェイサーはサイレント期間(全くの音信不通状態)に入ると、最初は悩み苦しみ、孤独と戦います。あんなに仲良く話せていたのに、何故こうなってしまったのか。出口の見えないトンネルに迷いこんでしまったかのよう。そのなかでもがき苦しみながら、自分の使命に気づくんです。そして、自立した考えをもてるようになっていきます。
追いかけることに執着が無くなり、幸せになってね。私もがんばるから!って気持ちになってゆきます。こうなると、再会が近いと言われています。実際、自分も似たようなことがあったんですよね。もうこんなに嫌われて、避けられているし、追いかけるのは諦めて自分の道を進もうって思った数日後に連絡がありました。
そう、連絡をチェイサーからしないほうがいいんです。お互いが学びや成長を得ることがないままでは、ランナーはこちらを振り向いてはくれません。
そして、再開後はお互いが自立しているので一定の距離を保ちながら、そして大きな愛情で見守りながら穏やかに過ごせるようになります。相手を自分のものにしたい!という執着はそこにはありません。
しかし、もしどちらかが、もしくはどちらにもエゴや執着が出てきたりすると、再度サイレント期間が訪れることもあります。これは仕方のないことなんです。エゴや執着を手放し、お互いが自立するということが目的なので。再度サイレント期間に入ったとしても、再会出来るという不思議な確信があったりします。魂レベルではつながれていますから、辛い寂しいって気持ちも伝わっています。
魂レベルで成長しあえたら、また会えるんです。
気がついたらツインレイの話になっていました。辛い別れ。ツインレイではなくとも、それはお互いが気づきや学び、そして成長を得るために必要な試練なのでしょうね。別れは必ず出会いを連れてきます。そのときまでに、自立していて、大きな愛に満ち溢れた人になっていたいですね。